2023/4/17
弊社が開発に携わった非破壊検査技術が、国土交通省「点検支援技術性能カタログ」に登録されました
本技術は、中性子を活用してコンクリート内部の塩分濃度を完全非破壊で計測する世界初の技術です。従来の塩分計測における試料採取が不要となるため、試料採取が困難な橋梁（PC橋、表面被覆施工橋梁等）への適用、計測時間の短縮（復旧も不要）、試料採取箇所の損傷・再劣化リスクの抑制が可能となります。特にインフラ施設の定期点検や詳細調査を行っている企業の方は、是非お問い合わせ下さい。
弊社は、理化学研究所が開発した本技術の標準化を目的とする「ニュートロン次世代システム技術研究組合（T-RANS、国土交通省大臣認可）」に参画し、現場検証・実構造物への展開等を行っています。
技術番号：BR020032－V0023
技術名 ：非破壊塩分検査装置「RANS-μ」
開発者 ：オリエンタル白石株式会社、理化学研究所、ニュートロン次世代システム技術研究組合T-RANS（株式会社福山コンサルタント、パシフィックコンサルタンツ株式会社、大日本コンサルタント株式会社、他）
ご相談等は、画面右上にございます「お問い合わせ」ボタンからお願い致します。