公共工事を取り巻く環境が厳しくなっていく中、道路事業を効率よく効果的に展開していくためには、まずは道路の現状を多角的な視点から整理することが必要となってきます。
しかしながら、事業を進めていく上で以下の問題が発生しています。
● 関係機関との協議、住民説明など道路の現状を分かりやすく説明できる資料が無い。
● いつも説明資料作成に、情報の収集、整理、図化など時間と労力を要している。
● 道路に関する情報はたくさんあるが、情報全体を眺めるシステムがない。
当社は、以下の3つの視点からデータの整理、とりまとめ、道路情報基盤の作成を行っていきます。それにより、その他の作業に利活用でき、様々な要求に柔軟に対応できる資料の作成が可能となります。
1.道路に関わる情報はDRMを基軸にデータ管理を行っていきます。
2.つまり、全てのデータは緯度経度で管理されます。
3.当社オリジナルの集計システムで、効率的に情報の整理、図化が可能となります。また、GISを介してその他のシステムとの統合や経年変化の把握が可能となります。
○道路に関わる情報は緯度経度を持った情報として、GISを介してその他の業務に利活用されます。
○情報の併記が簡単になり、俯瞰的な視野から道路の現状を整理可能となります。(下図参照)
○また、一定のサービス水準を下回る箇所が明示可能となり、事業の掘り起こしなどの基礎資料に活用できます。