おかげさまで
福山コンサルタントは
75周年を迎えました。
FUKUYAMA CONSULTANTS
75TH ANNIVERSARY
当社は2024年3月を持ちまして建設コンサルタントとして75周年を迎えました。この節目の年を無事に迎えることができましたことは、地域、発注機関、役職員、協力会社、株主等の多くのステークホルダーの皆様からのご支援の賜物と感謝申し上げます。この間、技術分野や営業エリアを拡大し、「道路・交通」の分野では国内トップレベルの技術を有し、さらに企業としても株式上場、ホールディングス化等、その姿を進化させてきました。これからも社会資本整備をコンサルティングし続けることが使命であり、これまでの会社としての枠組みにとらわれることなく、柔軟に果敢に「新しい価値を創造」し、社会に貢献する技術者集団として進化してまいります。
2024年3月
代表取締役 社長執行役員 栄徳 洋平
戦後の復興から高度経済成長する時代背景の中、当社が建設コンサルタントに求められる情報収集や技術習得を積極的に行いました。さらに海外コンサルティング業務を展開し、国内・海外の双方を経験する技術者を増やしていきました。
「技術の福山」の基礎を築いた時代です。
△建設中の若戸大橋福山工務店創業
株式会社 福山コンサルタント設立
△リニアモーターカーの試験・解析パーソントリップ調査業務の受注を機に広島や熊本、盛岡など新たな地域へ進出し、全国の道路交通に関わる解析や予測業務を積み重ねて、交通計画分野におけるトップレベルのコンサルタントとして全国展開を加速した時代です。
(株)トランスポートリサーチ（運輸交通分野）設立
(株)フクヤマコンサルタンツ・インターナショナル（海外部門）分離設立
バブル崩壊後により我が国の経済は混迷を極め、公共事業費が大きく膨張・収縮を繰り返した時代に、数年にわたり準備を進め、株式店頭登録を果たしました。社会に開かれた器としての企業に生まれ変わってきた時代です。
△モノレールと小倉駅南口駅前広場の計画・設計福岡本社社屋（博多）を新設・移転
日本証券業協会に株式を店頭登録
△北陸新幹線の設計2001年（平成13年）、アメリカの9.11同時多発テロに代表されるように、国際社会には恐怖や不安が顕著に表れ、国内では耐震偽装や食品偽装などで不信感が社会を覆いました。
安心・安全への希求が求められた時代、「基本は技術、福山オリジナル」をキーワードとする長期プラン「F-2010プラン」を策定し、顧客の満足と信頼を得るための組織運営を強化していった時代です。
(株)環境防災子会社化
部門事業部制を導入など体制の整備強化
2017年（平成29年）1月4日に株式会社FCホールディングスを設立・上場し、各事業会社の強化とグループ内連携の促進を図り、集団として一体化した強固なグループ経営に努めてきました。現在も他社との資本提携・業務提携を促進し、コア事業の補強と新たな事業領域への展開を図っています。
△震災復興道路の設計・事業監理(株)HMB設立
(2018.07～ (株)SVI研究所へ継承)
(株)FCホールディングス設立・上場（株式移転）
△移動体データの可視化近年の多発し激甚化する自然災害に対して、より安全・安心で持続可能な社会の実現のために、また、人口減少社会の中で、多様で複雑に変化していく時代のニーズに対応するため、グループ各社との連携をはじめ、大学・同業他社・異業種等との連携も進めながら、新しい価値を創造する技術者集団として進化を続けてまいります。
Fracti合同会社 設立
(株)インフラ・テックソリューションズをグループ会社共同で設立
