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2019/9/2

AI開発支援プラットフォームの開設準備WGへの参加について

当社は、インフラ分野におけるAI研究開発の促進を官民連携で加速するための「AI開発支援プラットフォームの開設準備ワーキング・グループ」に参加しました。

国土交通省では、将来的な担い手不足、インフラの老朽化、維持管理費の増大といった課題への対応としてインフラ分野におけるAI研究開発の促進に取組んでおり、その一環として、AIを活用した構造物点検などの実現のため、土木技術者の正しい判断を基にした良質な「教師データ」を国が整備・提供し、それを基に開発されたAIの性能評価を行う取り組みとして「AI開発支援プラットフォーム」の設立を検討しています。
その設立に先立ち、良質で効率的な教師データ整備のあり方や、点検に関するデータの取得・保存・分析・活用を円滑に行うデータ基盤のあり方について検討するために「AI開発支援プラットフォームの開設準備ワーキング・グループ」が設置され、議論が進められておりますが、このたび、その概要と参加者名が公開されました。

詳細は、以下の国土交通省のページをご覧ください。
http://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/constplan/sosei_constplan_tk_000034.html

福山コンサルタントを中核子会社とするFCホールディングスグループは、構造物点検などインフラメンテナンスへのAI活用についての官民共同研究に積極的に関与するとともに、独自の研究も進め、インフラ分野における業務の高度化・効率化を進めていきます。

以上

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